自分の医療情報を持って「災害に備えましょう」

 「災害に備えましょう」という特集ページを作りました。

 

発災後72時間(3日間)は混乱し、医療が受けられないことを覚悟する必要があります。

そして大災害時には周りのみんな混乱しています。

自分の身は自分で守るしかありません。

 

生き延びて救助が来て、避難所、救護所ができて・・・

医療が受けられるようになったら、

自分の体調、医療情報(持病、いつもの治療や薬の名前、アレルギー・・・)を

詳しく伝えられれば迅速で適切な医療につながります。

 

一人ひとりが薬や持病、体調について自分で把握・管理することが大切です。

命は、自分で、家族で、守らねばなりません。

 

特に医療が必要な方は、平常時から自分の医療情報をまとめて持っておきましょう!

災害はいつどこで起きるかわからないので、

「自分の医療情報はいつでも身に着けておく」べきです。

 

 患者(私自身)の必要性と、

実際に救急救命医療、災害医療を担っておられる

救急専門医の視点で

緊急時に必要とする救急医療情報をコンパクトに書きまとめられる「まもるカード」を作りました。

ぜひ多くの皆様に携帯いただけますよう、みなさまのお守りになれますよう、願っています。

 

 「災害に備えましょう」という特集ページを作りました。ぜひこちらもご覧ください。

また、順天堂大学病院で開催された「大災害に備える」という市民公開講座を受講した時の報告を通じて、災害医療について、私たちのできる備えについて詳しくご紹介しています。(全7回の特集記事です)

ブログ「明日もスマイル日記」にて公開しております。こちらもぜひご覧ください!