吉野夕子 yuko yoshino
15歳で血液の難病である特発性血小板減少性紫斑病(ITP)を発症、医師からは脾臓摘出手術を薦められるが手術せず経過観察で過ごすことができ、関西大学大学院経済学研究科前期課程
首席修了(修士・財政学)。しかし、大学院で地球環境問題の研究半ばで、次は免疫の難病である全身性エリテマトーデス(SLE)に倒れる。SLE発症後は続けざまに次々と大病に見舞われるが長い闘病の末、奇跡の回復を遂げる。闘病中に自らの生きる希望となっていた「患者さんに役立つ仕事をしたい」という思いを込めアスモスマイルをスタート。
現在も全身性エリテマトーデスの闘病は続いている。
共著『食と環境』(晃洋書房)