もしもの緊急時にあわてないために。

「わたし医療情報ノート」「まもるカード」開発者の気持ち

 

YukoYoshino

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大切な自分の医療情報を把握し、携帯しておいてほしい。

 

  突然の急病、事故、災害…などで、救急車で運ばれた時…、こんな緊急時には、本人は意識もうろうとしており、家族はうろたえてしまいます。

  どんな状況に陥っていても、生きるためには、命を守るための「大切な情報(持病、服薬、アレルギー、過去の病気など)」を医療者に伝えなければなりません。私は自分の急病経験(救急搬送)から平常時から自分の体調・医療情報をまとめておくことの必要性を痛感しました。

 

 

私自身、まさか自分が救急車で運ばれて 

命の最後の砦と言われる高度救命救急センターで命の闘いを行うことになるなんて・・・

思ってもみませんでした。それでも、ある日突然そんな状況に陥ってしまったのです。

(私の高度救命救急センターでの闘病についてブログに少し書いています≫)

 

あの恐怖の日々から奇跡的に生きて帰ってこられた私は、医療情報が自分の身を守ることを多くの方に知ってもらいたい、医療情報を把握し携帯することの重要性を多くの方に知ってもらいたい、たとえようのないほど過酷な救急医の負担を少しでも軽減し、ひいては救急医療で助かる人を増やしたい。

それが、救急医療で助けてもらった私がやるべきことではないかと思うのです。

 

 

病院まかせではなく、一人ひとりが

 

自分の健康、体調にしっかりと目を向け、

 

「自分の命は自分で守る」気持ちを持っておいてほしい。

 

誰にでも起こるかもしれない「緊急時」にあわてないために、より迅速で的確な治療につながるように「救急医療情報をいつも携帯しておきましょう!」 

一つしかない命です。どんな状況になったとしても自分や家族を守るために、自分でできることは備えておいてほしいです。

 

 

災害時にも医療情報はとても必要になります

 東日本大震災のニュースを見ていて、津波で病院のカルテが流されてしまい、大切な医療情報がわからなくなって多くの患者さんが大変心細い思いをされていたことも知りました。

 また避難所では、いつも飲んでいる薬や持病の病名も忘れてしまってちゃんと伝えられなくなった方が多かったようです。

せっかく命拾いしても、薬や治療が適切に受けられなくなったがために健康を損ねてしまうことがあります。特に持病のある方にとっては、医療情報が健康や命と直結する大切な情報であるのです。

 

災害でなくても、旅行中などいつでもかかりつけ病院に行けるとは限りません。

体調や医療情報は自分の健康を守るためにとても大切な情報ですので、自分で把握、管理しておくべきものだと思います。

 

 

長年の闘病経験からの患者視点をフル導入

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救急専門医の現場視点で監修

 

そのようなことから、体調・医療情報をまとめて書いておくためのノートの必要性を感じ、

自らの長年の闘病経験をフル導入して記入欄を1つ1つから考え抜き制作しました。

災害医療の専門家であり、救急専門医である私の元主治医:中森靖先生(現:関西医大滝井病院救急医学科教授)に現場視点で緊急時に医療者が必要とする医療情報を書き込めるように

医療監修していただき完成しました。

 

 

紙製だからこそ。 

緊急時にうろたえた時でも、停電時でも、高齢者でも、たまたま通りかかって救助してくれた人でも…

その救急医療情報を活用できるようにと考え あえて、紙製のノートにしました。 

 

多くのみなさまに ご自身を守るために 持っておいてほしいと強く思います。


監修してくださいました 救急専門医 中森靖医師より メッセージをいただきました

救急現場では、ますます高齢者の搬送が増えておりますが、既往症や常用薬がわからずに困ることが日常的です。ステロイドや抗凝固薬の内服歴を後で知らされることも多いです。
行政もいろいろアイデアをだしますが、根付いているものはありません。
アスモスマイルの活動がひろまるとよいのですが。

関西医科大学附属滝井病院救急診療科 中森靖教授